芸能・演劇
ステージ・ショウの時代
ステージ・ショウの時代

近代日本演劇の記憶と文化 3

神山彰中野正昭[編]
A5判/400頁
本体4800円(+税)
ISBN978-4-86405-085-2
C1374
2015-11

近代日本演劇


舞台芸術と娯楽の近代
20 世紀を絢爛豪華に飾った少女歌劇、レヴュー、裸ショウなど多彩な「ステージ・ショウ」の世界。
大衆社会の憧れや欲望を反映した舞台の誕生を、宝塚や浅草、丸の内など日本を中心に、ヨーロッパ、アメリカ、東アジアの都市と劇場に見る。
近代の夢見たショウとはなにか──。

【目次】

[T総論]
第1章 ステージ・ショウの二十世紀=中野正昭

[U少女歌劇という近代]
第2章 宝塚歌劇と歌舞伎──少女歌劇の頃を中心に=吉田弥生
第3章 宝塚歌劇の日本舞踊とその周辺=濱口久仁子
第4章 神戸・聚楽館女優生徒と宝塚パラダイス──草創期の明暗=倉橋滋樹


[V浅草の興亡、丸の内の光芒]
第5章 ベテランVS 少女──一九二〇年代浅草という舞台で輝いた女性たち=杉山千鶴
第6章 森岩雄とピー・シー・エル映画の二つの路線=原健太郎
第7章 探偵小説家とレヴュー・ガール──江戸川乱歩と江川蘭子と江戸川蘭子=中野正昭

[Wモダニズムの片影]
第8章 秦豊吉と額縁ショウ=京谷啓徳
第9章 国際劇場と日劇──昭和のグランド・レヴュー=神山彰

[X世界のステージ・ショウ]
第10章 チャールズ・B・コクランとロンドンのレヴュー=赤井朋子
第11章 宝塚を二度迎えたベルリーンの劇場──そのレヴューの歩み=萩原健
第12章 アメリカ合衆国のレヴュー=日比野啓
第13章 「胡〓仔(オペイア)──大衆演劇の歴史と魅力=細井尚子

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【編者紹介】
中野正昭(なかの まさあき)
早稲田大学演劇博物館招聘研究員、明治大学兼任講師
専攻=近現代演劇・芸能史、演劇世相史
『ムーラン・ルージュ新宿座――軽演劇の昭和小史』(森話社、2011年)、遠藤不比人編『日本表象の地政学――海洋・原爆・冷戦・ポップカルチャー』(共著、彩流社、2014年)